「ブログ記事が書けない」悩めるブログ初心者心理と解決方法6選
こんにちは。すいみーです。
ブログを書くことが習慣になってない時期は、まだまだ自分の文章に自信がもてず、書けなかったり、書けても公開するのをためらってしまうことはないでしょうか。
書きたいのに書けないというのは、本当に辛いですよね。
今回は、ブログ初心者が陥りがちな書けなくなる心理と、私が試行錯誤し、書けるようになっていった方法をお伝えいたします。
なぜ書けない?その心理と対処方法
①書くモチベーションが出ない
当たり前ですがブログを書くためには、これまでの日常生活とは別に、書く時間と書く行動を確保していく必要があります。
毎日意欲的に書こうと思える動機やモチベーションは重要になってきます。
ここで質問です。
あなたはブログを書く理由が明確になっているでしょうか。
「ブログは収益になると聞いたから、何となくやっている」
これが、以前の私のブログを書く理由でした。
ブログ制作には元手がほとんどかからず始めやすいです。
ですがきちんと継続できている方はどれくらいいるでしょうか。
思いつきで始めてしまうと、ちょっと壁にぶち当たると簡単にあきらめたくなります。
日々の様々な誘惑に負けないためには、しっかり書いていくための原動力、目的、きっかけを自分で常に把握しておくことが大切です。
モチベーションが上がらないとき、私は下記の方法を試しました。
- 書きたいと思った最初の素直な理由を思い出す。
- そこからもう少し掘り下げて、自分のブログがどんな人にどんな悩みを解決できて喜ばれるのかを想像する。
- 自分好みの書き方をしているブログを探して、お手本となる部分を見つける。
- とにかくパソコンを開いて、タイトルだけ、装飾だけ、と小さく少しだけやってみる。
- 少しでも進んだら、自分に小さなご褒美を与える。
- ブログが誰かに喜ばれてそれによって自分の収益にもなっていくというイメージを描いてみる。
私たちは自分の思うように進まないとき、なんでこんなことやってるのだろう、と頑張っている行動に疑心暗鬼になってしまいがちです。
そして、いつもの挫折、そうやって、人は新しい行動をやめてしまいます。
ですが行動を前向きなものにしていくには、最初に、やってみよう!と思った気持ちが湧いたときの、一番ピュアな部分を何度も思い出して、進めていくしかありません。
目標を一度紙に書き出すのもお勧めです。
受験生が勉強机の前に貼っている「●●大学合格!」というもの。
常に見える場所に書かれているので、忘れずにいられます。人ってすぐに忘れてしまうので。。
目標を紙に書くことと合わせて、とにかく毎日の小さな行動+小さなご褒美はとても有効でした。
他のページでも書きましたが、ホメオスタシスという体の性質(現状維持機能)をやり過ごすには、とにかく毎日小さな1歩、一歩を進めていき、書くこと自体が当たり前になるまで習慣化させるご褒美を作ってみましょう。
また、今の時点でブログで収益化を狙うということは、さっぱり想像がしにくいかもしれません。
ですが、せっかくブログを書いていくのであれば、それで収入を得ている自分を想像し、ワクワクさせて書くモチベーションにしてみるのも良いです。
イメージが固まりさえすれば、人はそれに向かって進めるようにできていると言われています。書くための動機付けをしっかり見つけ、それに向かって信じてやってみましょう。
②書く環境が整っていない
あなたは普段、どのような場所で、どのような体勢でブログを書いていますか?
それは、集中できて、書くためのスペースとなっているでしょうか。
私の経験上、集中して書ける環境は下記のようになりました。
- 部屋の端っこで壁を正面にパソコン用のテーブルを設置。すぐに立ち上がるように配線も固定する。
- パソコン操作にベストな高さの机と、良い姿勢を保てる自分の体形にあった椅子を選ぶ。
- 明るさ調整ができて、高さや角度が変えられる照明を使う。
私の場合、はじめはLDKの中心のダイニングテーブルやソファリラックス状態で書いていましたが、どうしても他のものに目がいってしまい、書くことに集中できませんでした。
ノートパソコンのため、どこでも持っていけることで場所も安定しておらず、そのつど線をつないで、立ち上げ。最初の一歩に時間をかかることが小さなことですが、積み重なると集中を欠く要因になったと思います。
そのあと、寝室の隅っこにカラーボックスを2段重ねてデスクくらいの高さにし、家にあったハイスツールの椅子と組み合わせてしばらく凌いでいましたが、狭くなった分ある程度集中はできましたが、有り合わせの机と椅子はパソコン操作には不向きな姿勢を続けることで、集中できる環境ではなくすぐに断念しました。
まず心理的にちゃんと設置したからにはやらないと、という気持ちになったことが大きく、
また自分に合った椅子と机を揃えてたことで、本当に集中して書けるようになりました。
自分が思っている以上に書くための環境は重要です。
リモートやテレワークが盛んになり、厚生労働省からもテレワークの実施に必要な環境整備に関するガイドラインを提供しています。
よろしければ合わせて参考にしてみてください↓
厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
③自分に自信がなく、書くことがないと思っている
あなたのブログは一言でいったらどんなことを書くブログですか?
あなたのブログを見た人が、どんな問題を解決してどんな未来を描いてもらえますか?
これに答えられない場合、まだブログを書いていくためのコンセプトがきちんと定まっていないのかもしれません。
私は以前、日記のように、ただ単に日常の思ったことを綴るブログを書いていました。
そういったブログは、よっぽど言い回しの面白いものであれば需要があるかもしれませんが、一般人の何物でもない人のブログを読む人はほとんどいません。
そうなると、書いている意味が見いだせなくなり、ほとんどの人が挫折してしまいます。
時間も労力もかけるのですから、人に読んでもらえないと意味がありませんよね。
例えば旅行に行くと決めたとき、その旅行には何かしら行く目的があり、途中の通過点・最終目的地など目指す場所を決めて、各場所までの行き方やおおよその時間なども調べるはずです。
ブログ作成も同じように考えてみてはいかがでしょうか。
そのブログを書くことで自分の未来はどうなっていきたいのか。
ブログで誰(ターゲット)にどんな悩みを解決させていくのか。。
ゴールまで、どれくらい時間をかけていくのか。
まず、自分がなりたいゴール設定といつまでになりたいかの時間設定を決めてしまいます。
上記の問いにも、あまりピンと来ない方は、まず簡単に自己分析して、自分の中の書くための引き出しを開けていくことが必要かもしれません。
難しく考えず、気楽な気持ちで取り組んでみてください。
- 自分が一番お金を使っていることは何ですか?
- 自分が一番時間を使っていることはは何ですが?
- 自分がこれから時間をかけて学びたいと思っていることはありますか?
- 自分が当たり前にやっていることで、ふと人に褒められたことはありませんか?
- こんなことで?ということで、ありがとうと言われたことは何ですか?
- 人があまりやらないことで、自分がついやってしまう事はありませんか?
これらの答えから、誰かの困っていること、手助けになれるようなものを見つけることはできないでしょうか。
ほとんどの人は自分の強みに気づきにくいです。
なぜなら自然とできてしまっており、こんなことは他の人もできていると思っているからです。
まずは一旦、自分の人生の棚卸しをして、自分の強みに気づいていきましょう。
④時間がかかりすぎて辛い
時間がかかりすぎる理由としてあげられるのは、
- 完璧を求めすぎて、装飾や画像など細かいところが気になって進まない
- 記事をよくしようとするあまり、他サイトのリサーチや、情報インプットに時間をかけすぎている
- タイピングが自己流で書くスピードが遅い
- 書く内容を悩み過ぎている
読者に理解しやすい構成や、見た目に美しく読みやすいことはブログを書く上で重要な要素ですが、それを追い求めすぎて書き進められなくなるのは、時間がかかり、とてももったいないと思います。
私も書くペースは遅く、内容も、装飾も、画像も、文字数も、すべて完璧な記事でないと人に見せることなんてできないと思っていました。そして公開前の下書き記事ばかりがたくさんできて、また読み返すと最初から書きたくなっていました。
とくにはじめの頃は、書く習慣をつけること、そこそこの記事でも数を増やすことが大切だと言います。
みんなはじめは初心者、うまくできなくて当たり前。
私と同じく完璧主義で書けない方がいたら、少し開き直るくらいでいることをお勧めします。
もっとこうしたい!はそこそこ記事が溜まって、自分でも余裕ができてから修正してもよいので、まずは小さなところは目をつぶり、先に進みましょう。
また、上位ブログを見ていくと、どちらもそのブログの型があり、どのページへ飛んでも雰囲気が統一されています。
言葉の言い回しや、カラー、イメージ画像の雰囲気など、揃っているととても見やすく美しいです。
このように自分のブログにも型ができてくると一気に楽になります。
最初だけ時間はかかりますが、固まれば1ページ制作するのも早くなってきます。
試行錯誤し、色々試してみて自分にしっくりくる型を作っていってください。
私のイメージ作りはまずテーマカラーを決めたこと。あとは好きな雑誌から、ページの構成、文字装飾などを見て研究しています。
⑤他ブログの差別化ができない
ブログコンセプトを元にして、自分なりに読者の悩みに沿った記事を書いていきますが、同じキーワードで記事を書いてる他のブログはいくつも存在します。
キーワードが同じなので、内容は近いものになりがちです。
ここで大切なのは、このキーワードで書きたいと思ったあなたの気持ちです。
そこには何かしら自分の経験からくる書きたい理由があるのだと思います。
それをきちんと自分の言葉で表現することで、きちんと差別化はできています。
どんなバックボーンのある人が書いた記事かで、言葉の言い回しや表現方法はすごく変わります。
なので、書きたいと思った理由が強ければ強いほど、自分の言葉になります。
記事を書くときは、ただ単にインプットしたことを書くということではなく、そこに自分の書く理由を見つけて伝えることを大切にしてみてください。
自分の言葉に置き換えが出来るようになれば、オリジナリティのある記事になっていきますよ。
⑥ライバルブログの完成度を見て凹む
自分と似たテーマのブログをきちんと意識し、それよりももっと良い内容にしようと研究しするのは、上位表示に有効なSEO対策にも必要な事です。
ですが、まだブログを書き慣れていない初心者の方がすでに上位にあがっている競合ブログを見ると、自分にはこんな風に書けないと手が止まってしまう原因となる場合があります。
私も最初は毎回凹んでしまい、自分が同じような内容を書いても意味がないように感じていました。
ですが、ブログを書き続けるためには、捉え方を変えなくてはいけないことに気づきました。
- 上位記事のライバルは、その内容が上位になれるという証明をしており、良いお手本となる
- 記事構成を見て、タイトルや見出しなど、良い言葉はありがたく頂戴する
(丸パクリは×、表現を変えること) - 先に始めて成功した人を憧れるのでなく、自分もそうなると目指していく
ブログを書く行為は基本ひとりぼっちです。近くに相談相手もいませんよね。
先輩ブロガーのサイトをみるとたくさん勉強になります。その人たちのブログから手習いさせてもらう気持ちでいると、逆にありがたい存在となってくれます。
ライバル視して凹むよりも、どんどんお手本を見せてもらい、自分のものにするという意識でいると技術もあがり、ココロも楽になっていきますよ。
もっと気軽に。あなたのブログ、最初は誰も見ていません!
今回はブログ初心者の方の書けない心理とその解決策をご紹介させて頂きました。
私もブログを書くことが進まず辛い時期がありました。
自分の書いたブログが人に見られることを恐く感じでしまい、悪い評価が下されるような気がして公開をためらうこともありました。
ですが、結論、そんなに簡単には人目にはつきません。
まず、最初はほとんどGoogleの検索には引っかからないのです。
これはブログを書き続けていき、ページ数も増え、見つけてもらうためのSEO対策もしっかりし出来てようやく上位に上がるページがちらほらでるかでないかというくらいです。
ブログ制作は奥が深く、SEOというしくみも知って書かないと、誰にも見つけてもらえず読まれないのです。
ですので、はじめは書く練習と割り切って、公開はしつつ、読まれるためのブラッシュアップを何度もして、ブログを育てていきましょう。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。